斎場整備について

斎場整備計画の背景

人生の終焉の場である斎場は、市民生活に深い関わりを持っており、地域社会に不可欠な都市施設となっています。また、市町村合併や超高齢化社会の到来に伴い、予想される大幅な死亡者数の増加を背景として、その重要性は益々高まっています。

現在、構成市(清須市、あま市)では、火葬を周辺自治体の施設に依存している状況です。しかし今後、火葬需要の増加が予測されるなか、依存している他自治体の施設の老朽化と炉の数を考えると、近い将来対応が非常に困難になることは容易に想定されるところです。依存している他自治体の施設の老朽化や利用上の問題、加えて将来的に見込まれる火葬需要の対応など、さまざまな課題を抱えています。こうしたことを考えると斎場の整備は喫緊の課題であります。

建設地決定の経緯

高齢化による将来の火葬件数の増加を見据えた斎場の必要性、また福祉の最終形態である斎場の整備実現に向けて取り組んできました。
施設建設で最も重要となる建設地については、構成市において覚書が締結され、旧春日地区に斎場を建設するという方針をもって、慎重に調査検討を進めてきました。
「建設候補地の比較・評価基準」に基づき、組合議会への説明などを経て、候補地の中から斎場建設するのに最も相応しい場所として、平成17年7月5日に建設地を以下のとおり決定しました。

位置及び面積

春日杁前地区  17,837㎡

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斎場建設の基本理念

基本的な考え

斎場の建設は、火葬能力の限界の回避と混雑緩和を図るとともに、30年先を見据えた将来の火葬件数の増加に対応できる施設整備を目的とします。

このような事業目的をもって斎場の建設に取り組むものであることから、清須市の都市計画との整合を図ることはもとより、施設計画を具体化することが重要です。そして構成市の市民や利用者にとって利便性が高く地域との調和が図れる施設整備を目指すことが求められます。

ついては、これらの実現に向け、最大限の成果を達成するための基本理念を以下に示します。

基本理念

将来の火葬件数の増加に対応できる施設整備を目指すにあたっては、先に述べた基本的な考えに基づき、事業の根本となる基本理念を次のとおりとします。

  • 周辺環境と調和し、人と自然にやさしい施設
  • 人の生死や尊さを実感できる施設
  • 機能的で利便性の高い施設
  • 効率的で安全、安心な事業運営

地域住民の皆さんのご意見、ご要望などに真摯に耳を傾け、『人生の最期を見送る方、あるいは見送られる方にとってはとても大切な場所である。』そうした施設整備を目指してまいります。
今後とも、地元の皆さんのご理解、ご協力を得ながら早期事業化へ向け、積極的に取り組んでまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

協議状況

一場・朝日・春日の3地区において、対策委員会・対策協議会が設立され、周辺対策等について議論が進められてきました。その結果、平成29年3月6日にすべての地区から斎場建設についての同意書をいただきました。今後も斎場建設に向けて協議を進めていきます。